適切な見通し・方針による早期解決
遺産分割においては、相続人間で対立し、感情的に主張をぶつけ合ってしまうと、泥沼の長期戦になってしまうおそれがあります。
そうならないように、専門家である弁護士にご相談いただき、客観的なアドバイスに基づいて遺産分割を進めていくのがよいでしょう。
また、遺産分割は、まずは協議による解決を図るのが基本ですが、話し合いがまとまらなければ、調停や審判へと進んでいきます。
そのため、調停や審判に進んだ場合にどのような展開が予想されるかという見通しを踏まえたうえで、協議に臨む際の方針を立てていかなければなりません。
遺産分割に詳しい弁護士にご相談・ご依頼いただくことで、適切な見通し・方針に基づいて、お客様の利益(権利)を守りつつ、早期解決を図ることが期待できるのです。
弁護士だからできること
相続手続に関係してくる専門家には、弁護士のほかにも、税理士・司法書士・行政書士などがいます。
相続税の問題なら税理士、不動産登記の問題なら司法書士といったように、それぞれの士業にはそれぞれの役割があります。
お客様の代理人として他の相続人と交渉をすることや、調停や審判の手続に対応する業務は、法律上、弁護士にしか認められていません。
そのため、遺産分割で揉めそうな場合や、現に揉めている場合には、弁護士にご相談いただければと思います。
そして、弁護士に遺産分割をご依頼いただくことで、戸籍謄本類の収集や法的な書面の作成、他の相続人との交渉や調停・審判への出席など、煩わしい手続を弁護士に代行させることが可能となります。
まずは弁護士にご相談ください
円滑な遺産分割を実現するためには、まずは弁護士にご相談いただければと思います。
遺産分割のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。
遺産分割についてはこちらもご覧ください
●遺産分割でお困りの方
●遺産分割の流れ
●相続調査について
●相続人調査について
●相続財産調査について
●遺言の有無の調査について
●負債の調査について
●遺産分割協議と遺産分割協議書
●遺産分割調停と遺産分割審判
●遺産分割に関係する訴訟について
●現物分割・代償分割・換価分割のメリットとデメリット
●遺産分割を弁護士に依頼するメリット
●行方不明や音信不通の相続人がいる場合の遺産分割
●認知症の相続人がいる場合の遺産分割
●相続人に未成年者がいる場合の遺産分割
●婚外子がいる場合の遺産分割
●面識のない相続人がいる場合の遺産分割
●相続人が多数いる場合の遺産分割
●刑務所に入所中(服役中・在監中)の相続人がいる場合の遺産分割
●相続人に異父/異母兄弟姉妹がいる場合の遺産分割
●代襲相続が発生している場合の遺産分割
●遺産分割で相手方(他の相続人)に弁護士が付いた場合の対応
●家庭裁判所から遺産分割調停の申立書が届いた場合の対応
●遺産を独り占めしようとする相続人がいる場合の遺産分割
●強硬な主張・要求をしてくる相続人がいる場合の遺産分割
●連絡を無視・拒否する非協力的な相続人がいる場合の遺産分割
●相続人同士が不仲または疎遠な場合の遺産分割
●遺産分割後に遺言書が見つかった場合の対応
●遺産分割後に新たな相続人が判明した場合の対応
●遺産分割後に新たな遺産が見つかった場合の対応
●特別の寄与の制度について